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蚕豆がでています

c0144010_21572374.jpgカイコ豆ではありません。
ソラマメです。 
蚕がつくる繭の形ににていることから、
昔の人は蚕豆と表記したそうです。

原産地は地中海沿岸ですが、
ヨーロッパや北アフリカ、中国と
広い地域でたべられています。
日本では温暖な九州地方から関東、東北と
収穫期が北上してゆくようです。
秋の終りに種をまいた農場のソラマメは今が旬。

「おいしいのは3日だけ」
と言われるほど、鮮度が大切な野菜です。
さやから出したら、すぐにゆでてください。
収穫直後のいちばん美味しい状態をお届けしたいので、
店に野菜を配送する直前に収穫しています。

莢をむくと、ふかふかのベットで豆たちが並んで寝ています。
かわいい。
食べちゃうのがかわいそうだけど、
塩ゆでにして食べちゃいます。
寒い冬を越え、やっと実をつけた農園のソラマメは、
甘くて、元気をくれるような味です。

収穫期間の短いソラマメ、
ぜひ、初夏の味覚として楽しんでみてください。
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by farmer-s | 2008-05-30 12:53

おかひじき

c0144010_2261082.jpg以前はあまり見かけませんでしたが、
近頃よく目にするようになった野菜のひとつです。
もともと西洋の野菜ですが、
日本でも昔から海辺の砂地に自生し、
食べられる野草として知られていたそうです。

「陸のひじき」というだけあって、カルシウム、ビタミンA、ビタミンC、鉄、などのミネラル分が多く、食物繊維も豊富です。
葉が肉厚で、不思議な感触、本当に海藻みたいです。



茹でて和えものにするのが一般的ですが、かき揚げや炒め物でも美味しいそうです。
私自身、今まで食べたことがなかったので、レシピを検索したところ、
お手軽でおいしいレシピを見つけたので、ご紹介します。

c0144010_2265686.jpg①熱湯で1~2分ゆでたおかひじきを流水でひやし、絞って水分をとる。
②適量の釜揚げしらす、ポン酢、少量のごま油で和える。

ポイントは、おかひじきをゆですぎないこと。
しゃきしゃきの歯ごたえが特有で、
おつまみにもgoodです。
他にもおススメレシピがあれば、教えてください。
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by farmer-s | 2008-05-29 22:03

サツマイモの苗植え

春の畑はいそがしいです。
夏や秋の収穫に向けて、沢山の作物の種まきや苗の定植があります。
サツマイモの苗植えもそのひとつ。
秋の収穫に向けて、いまが植え付け時です。

「味が良い」、「甘味がつよい」と言っていただき、
農園サツマイモのファンになってくださる方が多いのですが、
毎年、虫にやられてしまったり、貯蔵法が良くなく傷んでしまったりしたので、
たくさんのサツマイモをお店に置くことができませんでした。
そのため、おいしいサツマイモをたくさん作ろう!というのが今年の目標。
お店で一番人気の高系をはじめ、ポピュラーなベニアズマ、去年とても甘みののった紫芋を中心に栽培します。

サツマイモは、こんな20cm程度のつるを植えるだけで、
秋にはたくさんのイモをつけてくれます。
すごい作物だと思いませんか??
とこさんの説明によると、
サツマイモにはいくつかの違う植え方があるそうです。
農園では肥料は有機肥料しか使用せず、また、大規模に栽培しているわけでもないので、
小さな畑でも、多くの収穫が望めるような植え付け法をおしえてくれました。
普通の植え方よりも少し手がかかりますが、
一本一本、丁寧に植え付けていきます。

c0144010_6265987.jpg植え付け自体は単純作業なのですが、
単純作業の長時間はなかなか大変です。
朝、東の空にあった太陽は、
植え付けが終わらないまま西に傾いてしまいました。

もうひといきです。
害虫や病気の被害を考えると、
今回植え付けたものは7割収穫できれば良い方でしょう。
秋の収穫を楽しみに、サツマイモ苗を植え付けています。
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by farmer-s | 2008-05-27 06:21

暴風・大雨

すごい雨と風でした。
農場のある千葉県北東部は特にひどかったようで、
台風並みの暴風と、大雨に見舞われました。
朝になっても止むことはなく、
電線が風で大きく揺さぶられていました。

畑の被害ですが、
露地に植えたソラマメやネギが暴風にあおられて傾いたり、
外に設置してあった簡易トイレが倒れたりしましたが、
大きな被害は無く済みました。
心配してくださった皆さま、ありがとうございます。

c0144010_21535947.jpgそんなわけで、周辺の公立学校は
「登校時の生徒たちの安全が確保できない」
ということで、休校になりました。
トコさんの息子さんは、小学校1年生。
学校に行けずに、お父さんについてハウスにやってきました。
はじめは机に向って、字の練習をしていましたが、
晴れてきたら、外に出て、虫やカエルを捕ってきたり、
カブトムシの幼虫を見つけてきたりしました。
どこからか、ミミズの大軍を容器に入れて持ってきて、
ミミズのうんちは土の栄養になるんだよ、と言って、
畑に撒いていました。

自然の中で子どもはいくらでも楽しみを見つけられるのだな、と感心すると同時に、
泥だらけで遊びまわってにこにこしている息子さんの笑顔が印象的でした。

小さなころからニワトリや虫などと接している息子さんは
昆虫のこともよく知っているし、
のびのびと健康に育っている感じがします。
さすが、農場長の息子だけあって、かわいいマイ長靴も常備。
“農”のある子育てってすてきだな、と思った雨あがりでした。
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by farmer-s | 2008-05-20 21:56

Vegetable flower

c0144010_8254764.jpgこれはある野菜の花ですが→
その野菜とはなんでしょうか?
ハーブが好きな方は、フェンネルの花?
と思われるかも知れません。
オシイです。
フェンネルとおなじセリ科の代表的な野菜、
ニンジンの花なのです。

トコさんがハウスで栽培をはじめた年、
つまり2年前に播いた種です。
抜かずにそのままにしていたら、
なんと背丈が1mにまでのび、
この春、花をつけたもの。

花言葉は「幼い夢」。
そのとおり、白く、小さいかわいい花をたくさんつけています。
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by farmer-s | 2008-05-19 08:28

ナスタチウム

農園では、ハーブの栽培もしています。
春になって、暖かくなった途端に、冬の間眠っていたハーブたちが花を咲かせています。
畑のブログで少しずつ、ご紹介していきたいと思います。

c0144010_2252194.jpg赤、オレンジ、黄色の花色が印象的なハーブ、ナスタチウム。
ハウスの中でも鮮やかさがきわだちます。
南米が原産のナスタチウムですが、
金蓮花という和名もあるくらい、
日本へ伝わってきたのは昔のようです。

葉、花、実の全草が食用となります。
ピリッとした辛みが特徴。

丸い葉は、サンドイッチに使うとおいしい、というのは
ハーブに詳しい、お店のtamaさんのおすすめ。
実(蕾)はピクルスにも使えるそうです。

今のところ、お店では販売していませんが、
農園の野菜を使ってくださるレストランさんが料理のアクセントにしてくれています。
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by farmer-s | 2008-05-18 21:51

水菜

c0144010_7524811.jpgお店のレギュラー野菜のひとつ、水菜。
別名、京菜とも呼ばれるように、原産地は京都です。

そもそも、関西での鍋料理によく利用されていたそうで、
冬の野菜でした。
しかし、品種改良が進み、今では一年中育てることが可能になりました。
字の如く、水分がおおく、歯ごたえがしゃきしゃきしているため、
サラダにも、鍋や汁の具としても、利用範囲が広い野菜です。


京都出身の方には、関東の水菜はくせがない、と感じるかたもいらっしゃるようですが、
普通に市場にでているものは、水耕栽培のものがほとんどだからでしょうか。
農園の水菜は土耕なので、
土中の養分を沢山吸って育ちます。
お客さんの中には、市販のものと味が違うと、
農園水菜のファンもいらっしゃるんです。

日一日と暑さが増し、生野菜がおいしい季節です。
ビタミンA、C、カルシウムや鉄を多く含む水菜を是非、サラダで召し上がってみてください。
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by farmer-s | 2008-05-16 07:26

夏野菜の苗定植

c0144010_20371395.jpg夏野菜の代表、キュウリ・トマトの苗をハウスに定植しました。
「定植?苗を畑に植えるだけでしょ?」
と思いがちですが、
実は、それぞれの植物によって、植え方や栽培のコツがあるのです。

たとえば、キュウリは水を多く必要とする、とか、
トマトは逆に水を切ったほうが甘味が増すから、浅く植える、とか。
また、農薬を使わない栽培をしているので、
植え替えの時も土からの病害が極力なくなるように、
農場長とこさんの指導のもと、ゆっくりと、ていねいに植えます。

c0144010_20384987.jpgその後、誘引といって、苗が倒れないように紐で釣ってあげる作業をします。

これから毎日、植物の状態を観察し、
病気や養分欠乏、ハウスの換気を常に注意します。

トマトの苗は、トマトの香りがします。
この香りが、夏の到来を感じさせてくれます。
夏のはじめ頃から、収穫がはじめられる予定です。
待ち遠しいですね。
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by farmer-s | 2008-05-12 20:35

春ニンジン

c0144010_21431667.jpg春ニンジンがでています。
農場では、ほぼ周年ニンジンを育てていますが、
春に収穫するニンジンは、甘味が強いのが特徴。
特に露地ものは、冬のあいだ、寒さに負けないように、
体内に糖分を増やして耐えているため、糖分が増します。
私も収穫しながら、生ニンジンをよくかじるのですが、
露地ものは柿のような甘味がします。

ニンジンはセリ科の植物で、
葉に虫がつきやすいため、市場では葉を切り落とされた状態で出回っているのがほとんどです。
今、農場で収穫しているニンジンは、
葉に虫がほとんどつかなかったので、
葉付きのままでお店にもっていきます。
ニンジンは根にも葉にもビタミンAのもととなる、
カロチンがたっぷりと含まれた野菜。
油と一緒にとると吸収がよいので、
葉っぱの柔らかい部分も油炒めなどにして召し上がってください。
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by farmer-s | 2008-05-07 21:39

新タマネギ収穫!

c0144010_7315656.jpg春とりタマネギの収穫を4月下旬からはじめました!
タマネギは中央アジアが原産地とされていて、
エジプトやヨーロッパでは紀元前から栽培されていたようです。
しかし日本に入ってきたのは明治以降と遅く、
現在ではキッチンに必須野菜のひとつですが、
江戸時代の食卓には上がっていなかったのですね。

タマネギは大きく黄タマネギ、赤タマネギ、小タマネギ、葉タマネギと形状で分けられ、
また、辛味の少なく生食に向く甘タマネギと辛みのある辛タマネギと味でも分けられます。
タマネギの収穫のほとんどは春です。
この時期に新タマネギとして出回っているものは、新タマネギで辛みがすくなく、
皮も柔らかくてみずみずしいのが特徴です。

ところで、タマネギの苗は秋に定植するのですが、
昨年秋に10,000本以上を植えたのですが、収穫は3,000球程度となってしまいました。
タマネギはまず、健全な苗を育て、常に草抜きをしなくてはなりません。
今回の苗はあまり健全でなかったこと、春先の草抜きが追い付かなかった事が、
収穫量の低下につながってしまいました。
これは次期への課題です。

有機物肥料を吸ってゆっくりと育った新タマネギは、
辛味がマイルドで、甘味もあるので、スライスするだけでいただけます。
最近になって、タマネギにはコレステロール除去、血圧降下作用、抗アレルギー作用の機能性も見つかり、生活習慣病対策食品としても注目されているとか。
畑から直送の新タマネギ、春の一押しです!
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by farmer-s | 2008-05-05 07:30