日本では、春ダイコン、夏ダイコン、冬ダイコンと一年中出回っているダイコンですが、
やはり冬から春先にかけて出回るものが甘く、みずみずしく、もっともおいしいと言われています。 意外ですが、ダイコンは世界中で栽培されており、大きく分けるとヨーロッパ系、日本系、中国系と分かれるそうです。 農園でも、秋口に種をまいたダイコンが収穫の時期になりました。 まず、『おいばね』という品種。小型で先の丸っこいダイコンです。生食でサラダやおろし、漬物にむいていますが、秋冬ものは煮炊きにも合います。水分が多いので、煮崩れに注意。 つぎに、『ミニダイコン』。こちらは、ふつうのダイコンが小さくなった品種です。この季節はやはり、煮炊きに向いています。 そして、『紅芯ダイコン』。根の中が鮮やかなピンク色のダイコンです。歯切れがよく、甘味があり、サラダや漬物、おろしにするととてもきれい。特に、農園の紅芯は発色がきれいだと褒めていただいています。 その他、『辛み大根』。辛いダイコンが欲しい時にはこれ。焼き肉や焼き魚に添えたり、そばの薬味として使われています。 お店では、葉付きのまま置いています。 農場長いわく、「葉っぱは太陽の光をたくさん吸収しているので栄養価が高い」そうです。 葉っぱも一緒に召し上がってください。
by farmer-s
| 2007-11-27 18:56
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